【No.8】【★★★】ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型【要約】
学び
・拡散性の高い人の学びはまず興味から入る。 ・拡散性は気質に起因する。因子でありすきやおもしろそうなどの情動が学習動機になる。 ・好きなことを自由に体験できることそのものが拡散性の高い人には重要。脈絡のない体験を繰り返しながら1つの概念に昇華させていくのが拡散性が高いタイプの学び方。
・積み上げて体系化するのが保全性の学び方。 ・好きだから興味があるからといってそれだけでは突き進めない。 ・慎重に丁寧に進めていくのがタイプの特徴。省エネ的な動きを好む。 ・保全性の高い人の学び方は獲得した知識を系統化して整理しインデックスをつけていつでも引き出せるように体系化していくこと。 ・不安払拭しながら階段を一歩一歩上るような進め方が適している。
・拡散性、概念型の学びの場合は体験の質を上げることがポイント。 ・レンガで隙間のない壁を作るように知識をきちんと積み上げるのが保全性の特徴。 ・隙間なく順序よく積み上げることが、結果として物事を理解するための軸を作り上げる。 ・未知の状況でもあの体系が応用できるのではと推論し対応できるようになる。 ・なぜそう考えるのかも色整然と説明できる。こうなると保全性が高い人がつよい。 ・保全性が高く体系化を意識した学び方ができる人は特定の分野を極めてその道のプロとして活躍することができる。 ・自分に合った形を上手に使えるようになるための試行錯誤は決して無駄ではない。
型の重要性を意識する
・効率よく要領よく学びの基礎を築くにはすでにあるものを真似るのが1番。 ・保全性は型に当てはまりさえすれば大丈夫と安心して考えなくなり、思考停止状態に陥る傾向がある。 ・保全性の高い人は方を「磨く」と言う意識を持つことが重要。 ・型が伝えようとしている心や本質を見逃さないことが大切。 ・つまり何のためにその型を使うのか。 ・型をもっと良くできるように磨くことが大事。 ・保全性の高い人が型を発展させ目指すべき頂点は世界の標準化。 ・注意すべきは手段の目的化。自分が身に付けた型がそもそも何のためだったのか。 ・苦手に型で向き合う。 ・苦手でできなかったことの克服は後回しで良い。
型と目標設定
・保全性の高い人が取るべきは、身近なところから目標を立て、できることを徹底的に積み上げていくこと。できることを増やすこと。 ・やりたいことがなければとりあえずてっぺんを目指せ。わからないなら1番高い山を目指せ。自分の登りたい山が見つからないならあえて探さない。自分のできることを積み上げればのぼれそうな山を見つけてその山を登りきってみる。 ・そうやって自信をつけて山頂から見えた次の山を登る。
計画を型で管理する
・保全性の高い人の計画の立て方は、この時間には何をすると言うように時間と内容をセットで決めるのが特徴。 ・保全性の高い人が自分の立てた計画が守れない1番の原因は計画の稚拙さ。 ・計画そのものの出来が悪いから実行できない。 ・実現性の高い計画を立てられるように計画力を徹底的に鍛える。 ・計画の立て方も体系化する。 ・常に安全策を取りたがる保全性の高い人の悪い癖は残業したり休日を返上したりすること。 ・先回りするよりも現状のままでも余裕があることを自覚し、休日にはしっかりと休み心の余裕を持ち全体を見渡す気持ちをキープすることでより安心を保つことが大切。
型が日常になる仕組み
・目標設定を習慣にもっていくためになる方法。 ・仮説検証を通して失敗した理由と再挑戦の道を見つけ出す。 ・保全性は4日の出来事を記録し何をどれくらい積み上げたのかを可視化するのが1番のモチベーション起爆剤。 ・積み上げの可視化は保全性と相性が良い。 ・肯定的な自己暗示で自分をうまく出ます。 ・自分の身の回りの全てに丸をつける。 ・全てに丸をつけるのはネガティブな発想を変えるため。 ・4行日記。日々の出来事のすべてを肯定的に捉えて事実発見教訓宣言を1行ごとに書いていく。
競争と型で究極の学び会
・保全性の高い人が成功や勝利を目指すには仲間の存在が非常に重要。 ・まず自分と向き合いそして他人を通して自分の弱さ強さを知ることがあらゆる学びには必要。 ・自分で考えるには知識がいる。そして知識を身に付けるには型がいる。 ・型を身に付け努力を続けるには、自分自身を知り他者を認め、認められることが必須。 ・それを通してさらに深く自分を知る。学びとはその繰り返し。
ネクストアクション
自分=感情保全型(自分が出来なかったことにとことん悩み、自分に怒れるタイプ)。積み立てて勉強して行くことができるタイプ。 強みを活かす勉強法=流れ把握勉強法(大きな流れを掴むために一度ざっと全体を読む)。 弱み=応用問題/ひらめき 常に安全策をとりたがるため、休日返上・残業しがちなので、それを控えるようにする。 記録がモチベーションになるため、学習・作業の記録をするようにする。