【No.4】【★★★★】仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン 三上ナナエ【要約】
年収チャンネルの植本さんがおすすめの本としてご紹介されてたので読んだ本書。 気遣いとは何かを言語化されていて、自分の中で気遣いとは何かを整理できた。
学び
★気遣いは「思い」がもとになっている。
★気遣いとは相手の気持ちを想像し思いを伝えること。
まずはしっかり基本を身につけること。その上で素敵な気づかいをシーン別に覚えると引き出しが増えていく。
買ってもらうためではなく、相手を知るために話しかける。商品を使ってもらうためではなく、相手を知るために営業をする。
苦手だと感じる人であればあるほど意識して話しかけるほうがいい。
伝えたほうがいい連絡こそ、気が利く連絡。
出来る人のあいさつ
挨拶に「気」がはいっている
あなたに向けて私は挨拶をしていますよという魂
挨拶の後に気遣いの言葉が添えられている
相手にとって負担にならない一言
自分から先に挨拶をする
感謝の言葉を惜しみなく言う
親近感がわくコミュニケーションを取る(間違っても自己満足にならないように)。
★「すみません」はたくさんの意味があるぶん感情がこもっていないように聞こえる
何気ない会話を覚えているというのは気遣いの達人
オープンクエスチョンは相手が思って居ること、感じていること、大事にしていることなどを幅広く知ることが出来る
聴いていますを示すサイン
顔を見て
うなずきながら
相槌をうつ
3回以上連続して同じ言葉を使わない
同感と共感を混同しない
共感は肯定もせずただ相手の気持ちを受け取ること。その気持ちわかりますよと伝えるのが共感。
報告の基本は相手の知りたい事(結果)から先に簡潔に伝えること
①結果
②それに伴う影響
③原因
④事前に対処していたこと
質問した後の結果報告を忘れない
「おかげさまで」
「○○さんに相談にのっていただいたおかげで」
相談と報告は相手に対する尊敬と感謝の現れ
気持ちよく指示を受けるポイント
返事をする
メモを取る
復唱をする
理解をしめす
同じ言葉を使って無意識に好意を伝える
人と接していない時こそ表情管理をしっかりする。
★本音はふるまいに必ず出る
お辞儀は言葉以上に心が伝わる3秒でできる最上級の気遣い
電話中に頭を下げる
★心の襟を正す
自分も相手もストレスにならない気遣いをする
YOUメッセージは、ときにあなたはこういう人と決めつけているように聞こえる
Iメッセージは自分自身の気持ちや要望を伝えているので、言われた相手は否定しづらく、受け入れざるを得ない心理が働く
「私はこう思っている」という視点でメッセージを伝える
相手が踏み込まれたくない所には入らず、でもしっかりと自分の想いを伝える
自分の気持ちを正直に話すのもひとつの気遣い
「余計なことかと最初は躊躇しましたが」
「断ってくださって構わないのですが」
「おやくにたたないかもしれませんが」
相手を傷つけずに言いたい事を伝えるコツ
①挨拶
②褒め(ねぎらい)
③本題 「もったいない」がキーワード
④励まし
注意やお願いをねぎらいや励ましの気持ちでサンドイッチ
気の利く褒め方
事実を伝える
どうしてそう思うのかを具体的に伝える
事実と感謝が褒めの基本
お菓子など何かを渡す場合は相手にとって負担にならないような気遣いがとても大事
「~ので」という理由があると人は受け取りやすい
金額もお礼も気にしない程度のモノ
お菓子を通じて心を配る
小さなことを確実に行う、それが大きなことに繋がる
気遣いには想像力が必要になる
一流は周りに広がる気遣いをする
その先に何があるだろうか?と考える習慣があなたの価値を飛躍的に高めてくれる
見ない、言わない、気づかないも気遣いのうち
結果は変わらなくても相手が自分に気持ちをどれだけ注いでくれたのかで満足度は変わる
私と同じ気持ちになってくれているという気遣い
同じように感じていますよという気持ちを伝える
自分がお金を払う立場にいても身近な人と接する時のように関わる
相手の為になると思う事を自信をもってやってみる
ネクストアクション
気遣いを意識した生き方を心掛ける。 仕事はもちろん、友人や家族といる時も同様。