旅行後になぜかモチベーションが高くなる現象に名前をつけたい
2月の連休と有給を使って4泊5日の海外旅行に行ってきた。そんなに遠くはない場所だ。
海外旅行はコロナ前の2019年に行った以来。入国手続きや言語の通じない感覚など、とても久しぶりだ。
まだまだコロナが流行っているといえど、海外旅行はコロナ前くらい行きやすくなっているらしい。実際、SNSを見ると大学生はコロナ関係なしに海外に行ってる。
卒業旅行のタイミングでコロナ真っ最中であった私としては、うらやましい限りである。
さて、旅行をしてきて日本に帰ってきた後の数日間、これまではなかったモチベーションの高さを自分の中で感じている。
この感覚は初めてではない。旅行、特に海外旅行から帰ってきたときは特にこの感覚になる。 (ちなみにこのモチベーションは意外と長くは続かない・・・・)
なぜだろうか。誰かこの現象に名前をつけて欲しい。
それはしばらく仕事から時間を空けたからであろうか。
自分と環境や境遇を違う人々を見て何か感じることがあるからだろうか。
私にはいまだ言語化できていない。
ただ、旅行が終わった後には、仕事を頑張ろうだとか、副業にもっと時間を割こうだとかを考えてしまう。
ものごとを抽象化しすぎて細部に目がいかなくなってしまうことはあまり好きではないが、日常⇔旅行のギャップ、自社⇔他社のギャップが刺激になるのだと思う。
仕事でもプライベートでも、ずっと同じ場所にいることは退屈だが居心地が良い。
いわゆるコンフォートゾーンだ。
コンフォートゾーンを出ることは辛い。何かしらギャップ・刺激が生じて、辛いことも少しは起きる。
ただ、新しい体験から生じるギャップ・刺激は間違いなく成長に繋がる。
いつも同じ仕事をするのではなく、同じ仕事であっても素早くできるようにするだとか、次の新しい体験の為に部署を変えるだとか、本業以外にもトライしてみるだとか。
プライベートであればいつも同じ人と会うのではなく、一歩踏み出して外の世界の人と会ってみるだとか。
そこにストレスは生じるが、そのストレス=刺激・ギャップが成長に繋がる。
旅行はストレスだ。旅行は成長に繋がるのだ。
だから、旅行後は更なる成長を求めるため、モチベーションが高くなるのかもしれない。